「演歌第7世代」の筆頭として、甘いマスクと歌声でファンを魅了する新浜レオンさん。
サンリオキャラクターとのコラボや爽やかなスーツ姿の印象が強い彼ですが、「実はゴリゴリの体育会系で野球が上手いらしい」「しかも進学校出身で頭も良い」という噂を耳にしたことはありませんか?
調べてみると、その噂は本当でした。
新浜レオンさんの出身高校は、偏差値61を誇る千葉県の私立・千葉英和高校。
しかも野球部ではキャプテンを務め、プロを目指して白球を追いかけていたガチの高校球児だったのです。
この記事では、そんな新浜レオンさんの意外すぎる「高校・大学の学歴」と「野球部時代の驚きの実力」について、当時のエピソードを交えて詳しく紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
新浜レオンの出身高校は「千葉英和高校」!偏差値61の進学校
新浜レオンさんの出身高校は、千葉県八千代市にある私立「千葉英和高等学校」です。
ファンからは「王子様」と呼ばれる新浜レオンさんですが、実は高校も「偏差値60超えの進学校」出身という、まさに漫画のようなハイスペックな経歴を持っています。
ここでは、その偏差値のカラクリと、どのような高校生活を送っていたのかについて深掘りします。
偏差値はコースによって異なる?最高は「62」
「新浜レオンの高校は偏差値61」という噂は本当ですが、正確には「コースによって偏差値に幅がある」というのが正しい情報です。
千葉英和高校は、生徒の進路に合わせて複数のコースが設置されています。
大手進学サイトのデータ(2024年度参考)によると、偏差値は以下のようになっています。
| コース名 | 偏差値 | 特徴 |
| 特進選抜コース | 62 | 難関国公立・私立大学を目指す最上位コース |
| 特進文理コース | 57 | 文武両道を目指しながらGMARCH等を狙う |
| 総進文理コース | 48 | 多彩な進路に対応する標準コース |
新浜レオンさんが具体的にどのコースに在籍していたかは公表されていませんが、後に大東文化大学へ進学していることや、メディアでの知的な受け答え、そして英語教育に力を入れている同校の特色を考えると、上位のコースで学業に励んでいた可能性も十分にあります。
英語教育に強いミッションスクール
千葉英和高校は、千葉県内でも有名なキリスト教系の学校(プロテスタント)です。
- 毎朝の礼拝がある
- 英語教育に非常に力を入れている
- 校則やマナー指導がしっかりしている
新浜レオンさんの持つ「育ちの良さ」や「礼儀正しさ」、そして演歌歌手でありながらポップスや英語詞も歌いこなす柔軟性は、この高校での3年間で培われたものかもしれませんね。
勉強もできて、さらにこれから紹介する「野球の実力」もプロ並み。
まさに天は二物を与えたと言っても過言ではないでしょう。
新浜レオンはガチの高校球児だった!野球部の実力は?
甘いマスクで「演歌界の貴公子」と呼ばれる新浜レオンさんですが、高校時代は泥だらけになって白球を追いかける「ガチの高校球児」でした。
しかも、単なる部員ではありません。
強豪ひしめく千葉県大会で、チームをベスト4に導いた実績を持つ実力者です。
ここでは、プロも目指していたという当時の野球の実力について詳しく紹介します。
ポジションは扇の要「キャッチャー」で「主将」!
新浜レオンさんのポジションは、野球における司令塔「キャッチャー(捕手)」でした。
さらに、チームメイトからの信頼も厚く主将(キャプテン)を務めていました。
千葉英和高校の野球部は部員数も多く、レギュラー争いも激しいチームです。
その中でキャッチャーとして守備を指揮し、キャプテンとして部員をまとめる役割は、並大抵の精神力では務まりません。
- キャッチャー: 投手の配球を考え、全体を見渡す冷静さ
- キャプテン: チームを鼓舞する熱いリーダーシップ
現在の歌手活動で見せる、ファンへの神対応や、どんな仕事にも全力で挑む姿勢は、この高校時代の「主将経験」が原点になっていると言えそうです。
激戦区・千葉県大会で「ベスト4」の快挙
新浜レオンさんが高校3年生の夏(全国高等学校野球選手権千葉大会)、千葉英和高校は快進撃を見せました。
千葉県といえば、習志野、木更津総合、専大松戸など、甲子園常連校がひしめく「戦国千葉」と呼ばれる超激戦区です。
その中で勝ち進み、見事「千葉県ベスト4」という輝かしい成績を残しました。 準決勝まで進んだということは、憧れのQVCマリンフィールド(現・ZOZOマリンスタジアム)の土を踏んでいるということです。
あと2回勝てば甲子園……という夢の舞台まであと少しのところまで迫っていたのです。
プロ野球選手を目指した本気度
新浜レオンさんは、インタビューなどで「本気でプロ野球選手を目指していた」と語っています。
遊びではなく、人生をかけて野球に取り組んでいました。
しかし、
ベスト4まで進んだ最後の夏、甲子園に届かなかったことで「野球の道」に区切りをつける決心をしたそうです。
現在、新浜レオンさんはプロ野球の始球式に度々登場していますが、その際の投球フォームの美しさや、キャッチャーミットに突き刺さる剛速球は、ファンの間でも度々話題になります。
2分10秒から投げるところ↓
「歌手になっていなかったら、プロ野球選手になっていたかもしれない」 そんな想像をさせてしまうほど、彼の野球の実力は本物でした。
新浜レオンの出身大学は「大東文化大学」
高校野球で甲子園の夢を追いかけた後、新浜レオンさんは「大東文化大学」へ進学しました。
学部は「国際関係学部」。
高校時代の「英語教育に強い」という特色を活かし、さらに広い視野で世界を学ぶための進路選択だったことが伺えます。
そして、この大学時代に、新浜レオンさんは野球のユニフォームを脱ぎ、現在の芸能活動へと繋がる大きな転機を迎えることになります。
「ミスター大東文化」でグランプリを獲得!
大学2年生だった2017年、新浜レオンさんは大学のミスターコンテスト「ミスター大東文化コンテスト2017」に出場し、見事グランプリに輝きました。
高校時代は丸刈りで白球を追っていた元球児が、大学ではそのルックスとスタイルの良さでキャンパスの頂点に立ったのです。
- 身長180cmのモデル体型
- 野球で培ったたくましい体つき
- 甘いマスク
この受賞は、歌手デビュー前から彼が持っていた「スター性」を証明するエピソードと言えるでしょう。
当時のコンテストの写真などは、今でもファンの間で「伝説」として語り継がれています。
グローブをマイクに持ち替え、歌手の道へ
プロ野球選手への夢は高校で区切りをつけましたが、大学時代に新たな目標を見つけます。
それが「演歌歌手」としての道でした。
実は、新浜レオンさんは大学に通いながら、父親である演歌歌手・髙城靖雄さんのカバン持ち(付き人)を経験しています。
華やかなミスターコンでグランプリを獲る一方で、裏方として演歌界の礼儀や厳しさを学んでいたのです。
「英語もできて、ミスターコンで1位になり、それでも泥臭い下積みを厭わない」 この大学時代の経験こそが、現在の新浜レオンさんの「愛され力」の土台になっているのかもしれません。
新浜レオンの父親は「伯方の塩」のあの人!
新浜レオンさんの経歴を語る上で、外せないのが父親の存在です。
実は、彼のお父様も有名な演歌歌手であることをご存知でしょうか?
父親の名前は、髙城靖雄(たかじょう やすお)さん。
名前を聞いてピンと来ない方でも、この歌声は絶対に聞いたことがあるはずです。
「は!か!た!の!しお!」の声の主
そう、テレビCMでおなじみのフレーズ、「伯方の塩」。
あのア力強い歌声の持ち主こそが、新浜レオンさんの父・髙城靖雄さんなのです。
この事実は、テレビ番組で新浜レオンさん自身が公表し、大きな話題となりました。
親子そろって、これほどまでに印象的な「声」を持っているとは、まさに音楽のサラブレッドです。
「二世」だからこそ、厳しく育てられた
偉大な父を持つ新浜レオンさんですが、決して「親の七光り」だけでデビューしたわけではありません。
大学時代から、新浜レオンさんは父・髙城靖雄さんの「付き人(カバン持ち)」を務めていました。
現場での挨拶、礼儀、気配りなど、演歌歌手として必要な心構えを、父親の背中を見て徹底的に学んだそうです。
高校野球のキャプテンとして培った根性と、付き人時代に学んだ礼節。
新浜レオンさんの誰からも愛されるキャラクターは、この厳しい下積み時代があったからこそ生まれたものと言えるでしょう。
まとめ
ここまで、新浜レオンさんの意外な学歴や野球の実力について紹介してきました。 最後に、本記事のポイントをまとめます。
- 出身高校: 千葉英和高等学校(千葉県)
- 偏差値48〜62のコースがある進学校
- 英語教育に強いミッションスクール
- 野球の実力: ガチの元高校球児
- ポジションはキャッチャーで、チームの主将
- 千葉県大会ベスト4まで勝ち進んだ実力者
- プロ野球選手を目指していた
- 出身大学: 大東文化大学 国際関係学部
- 在学中に「ミスター大東文化」グランプリを受賞
- 父親: 演歌歌手・髙城靖雄さん
- 「伯方の塩」のCMソングでおなじみ
偏差値61という知性と、激戦区・千葉でベスト4まで上り詰めたド根性、そしてミスターコン優勝のルックス。
新浜レオンさんは、知力・体力・時の運、すべてを兼ね備えた「文武両道のプリンス」でした。
始球式での豪快な投球や、紅白歌合戦への挑戦など、これからの活躍からも目が離せません。
次にテレビで見かける時は、その甘い歌声の裏にある「熱い野球魂」にも注目して応援しましょう!

